仕上がりの状態は

トリートメントをする際に気になる事といえば、仕上がり具合です。
ヘアケアは、まずシャンプーで頭皮と髪の毛の汚れを除去し、トリートメント等で髪の毛を柔らかく、かつ美しく仕上げ、そして乾かすというのが一連の流れとなります。
この仕上がり具合が良くなければ、ヘアケアの意味はあまりありません。
よって、当然ながら重要視される部分です。

ノンシリコントリートメントと、シリコン入りのトリートメントを比較した場合、仕上がり具合には一定の差が生じます。
ただ、それは使い続けた結果であって、使用してすぐにはそれほど差は生じません。
どちらかというと、シリコン入りの方が手触りがよくなるというケースも少なくないでしょう。

しかしながら、これはシリコンのコーティング効果によるものです。
長期的に使用していくと、今度はゴワゴワ感が目立つようになります。
使用し続ける事で人工物が蓄積してしまうと、結果的に仕上がりに悪影響が生まれる可能性があります。
よって、シリコン入りのトリートメントを日常的に使用するのは、あまりおすすめできません。

それに対し、ノンシリコントリートメントの場合は、そういった心配は必要ありません。
天然素材が主成分なので、髪の毛の邪魔をする事は一切ないのです。
ただし、あくまでも「使い続ける」事を念頭に置いた上で開発された商品なので、即効性に関して過度の期待はできません。
あくまでも、トリートメントとして日常で使用する事が前提の物という事を、しっかり自覚しておく必要があるでしょう。

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