ノンシリコントリートメントの油分

シリコン入りのトリートメントと異なり、ノンシリコントリートメントの場合、髪の毛をコーティングする力はそこまで強くはありません。
とはいえ、全くコーティングしないわけではなく、油分によってコーティングする事になります。
この油分がポイントで、もし身体にあまり良くない油分を使用しているとなると、せっかくノンシリコントリートメントを使用しても、あまり意味がありません。
あくまでも健康面を重視しつつ、トリートメント効果を発揮できる商品が好ましいのです。
そのためには、酸化されにくく、髪の毛に浸透しやすい油分を使用しているトリートメントが好ましいでしょう。

ノンシリコントリートメントに使用されている油分は、多数あります。
その中でも特におすすめなのは、ホホバ油です。
ホホバオイルとも呼ばれるこの油分は、マッサージオイル等にも使用される、身体へ様々な好影響を与えるオイルです。
乾燥を防ぎ、髪に潤いを与える効果がある上、酸化しにくく、浸透しやすいという性質もあります。
そのため、トリートメントの成分としては非常に優秀といえるでしょう。

また、このホホバオイルの他にも、アルガンオイルが高い評価を得ています。
アルガンオイルは、モロッコ南部の砂漠にだけ生成している希少価値の高いアルガン樹の種から採取される油です。
植物油なので刺激は少なく、身体への悪影響はありません。
その上、保湿効果もあり、髪の毛に潤いを与えてくれます。
そういう意味では、ホホバオイルに近い性質を持っていると考えても良いでしょう。
ノンシリコントリートメントを選ぶ際には、油分にも注意が必要しましょう。

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